唐津皮鯨 茶碗 鶴田純久作 人は茶碗を通してつながっている。

鶴田 純久
鶴田 純久

サイト:ヤフーストア HISASIH-SHOP http://store.shopping.yahoo.co.jp/hisasihshop/
品目:唐津皮鯨 茶碗
ytow051
◇寸法 長径:約13センチ × 高さ:約7.6センチ 重さ:約260グラム
◇この茶碗は、碗形の茶碗で口縁には皮鯨が施されています。全面に青味がかった上薬が掛かり、正面には皮鯨の鉄の変化と釉ダレがあり景色を醸し出しています。
◇砂気が多い土で作られ縮緬皺が荒く出て火回りに赤く黒く変化し鑑賞にはもってこいの高台際です。
◆◆◆予備説明◆◆◆
◇皮鯨(かわくじら)とは、昔より先頃まで日本の各地でよく食していた鯨の身で、白く脂がのった肉と黒くなった皮膚の部分を切断部分から出た呼び名です。本来の元々の目的は口周りの部分に鉄釉を施し焼成後よく焼〆るため口を補強するためと思われます。器内に絵がありこれを施したものは皮鯨と言わず、絵が無いものだけを称しています。
◇縮緬皺(ちりめんじわ)とは、唐津焼の土の中には砂気が多く粘りが乏しいものがあり、高台や側面を削ると胎土の表面が差くれたようになりそれを縮緬皺と昔から言い習わしています。特に茶碗などを作る土に使われているようです。

前に戻る
Facebook
Twitter
Email

記事・情報

水の浸透実験

土がどのように焼締まっているか(土の成分のガラス化)を目に見える実験をしてみました。10分程度の動画ですが、10分たっても水玉はなくなりませんでした。土の中に水は浸透せず、土自体がガラス化して焼締まっているということです

PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com
mail2.png

お問い合わせ

ページに関するお問い合わせ・ご質問・ご意見など、お気軽にお送りください。

鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
住所:佐賀県西松浦郡有田町泉山1-28-23
電話番号:0955-43-2764
EMAIL:info@turuta.jp