説明
作品名:唐津蛇蝎手 彫紋 半筒 茶碗 鶴田純久作
品番:ytoj001
唐津蛇蝎手(からつじゃかつて)とは梅花皮(かいらぎ)とは
◇唐津蛇蝎手(からつじゃかつて)とは、黒唐津の一種で、二種類の釉薬を掛け合わせて黒釉か白釉が縮んでその模様がは虫類の皮膚鱗に似た状態になった唐津をこう呼んでいます。
元々は単体の上薬を掛け表面がざらつき製品にならなかったのを別の上薬でかけ直し焼成した物が意外に良かったので最初から二種の上薬で掛け合わせ焼くようになったのでしょう。
蛇や蜥蜴という名前ですので良い悪いは観る側の判断で、この焼成方法は意外と難しいく世に出るにも数が少なくなるでしょう。これも織部の影響とされています。
元々は単体の上薬を掛け表面がざらつき製品にならなかったのを別の上薬でかけ直し焼成した物が意外に良かったので最初から二種の上薬で掛け合わせ焼くようになったのでしょう。
蛇や蜥蜴という名前ですので良い悪いは観る側の判断で、この焼成方法は意外と難しいく世に出るにも数が少なくなるでしょう。これも織部の影響とされています。
◇梅花皮(かいらぎ)とは、そもそも上薬の特質である程度の温度に達すると表面張力で収縮が起こり温度が上がるにつれガラス化し水飴みたいに液状になり伸びていきます。
この収縮があったまま窯の火が止まり冷却され凝固化されたものです。特に胎土の表面がざらついた所など多く変化します。
本来完璧な焼き物とすると欠陥品でしょうが日本人特有の美意識により最高のものとされています。
梅の花か老木の皮みたいなことより名称が出来たようです。
この収縮があったまま窯の火が止まり冷却され凝固化されたものです。特に胎土の表面がざらついた所など多く変化します。
本来完璧な焼き物とすると欠陥品でしょうが日本人特有の美意識により最高のものとされています。
梅の花か老木の皮みたいなことより名称が出来たようです。