朝鮮唐津 茶碗 ytot155

作品名:朝鮮唐津 茶碗 鶴田純久作
付属:桐の木箱
◇寸法 長径:約13.3センチ × 高さ:約8.5センチ 重さ:約380グラム

◇この茶碗は、碗形の熊川形茶碗です。朝鮮唐津特有の白と黒の掛け合わせて流す上薬です。正面には火回りの加減で窯変が出て景色を醸し出しています。
◇砂気の多い土で製作され高台際には縮緬皺、砂が多すぎるため高台に焼ギレが生じています。

¥136,400

在庫1個

朝鮮唐津 茶碗 ytot155

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説明

作品名:朝鮮唐津 茶碗 鶴田純久作
品番:ytot155

◇このような仕込みになります。


仕込み・木箱

木箱紐掛け

朝鮮唐津(ちょうせんからつ)とは窯変(ようへん)とは土味(つちあじ)とは
◇朝鮮唐津(ちょうせんからつ)とは、唐津焼の中での黒(飴釉)と白(斑釉)の上薬の掛け分けて焼成されたものをいい、本来は白黒のコントラストをデザイン的に意識したものですが、今日では合わさった所の絶妙な溶け具合・混ざり具合・流れ具合がもてはやされ主流となり見所となりました。
高温で焼くため窯変ものが多く多彩な表情がうかがえます。
本来、朝鮮唐津とは叩き造りで何の変哲も無い飴釉を掛けて焼いた物、朝鮮のような唐津物といっていましたがいつの間にか白黒の流れの良い物を呼ぶようになったようです。
◇窯変(ようへん)とは、作者が意識せず窯の中で炎や灰がかかり、上薬や土膚が別の雰囲気に変化した物をいいます。
上薬や土の性質、窯の炊き方や窯の場所等で多種多様の要素で変化が起こり、焼き物の特に陶器の創作上や鑑賞の上で重要な部分を占めています。
◇唐津の土味、良質の唐津の土で成形し焼成していますので、多少の凹凸や自然土の歪みがあります。土味は砂気の多いので高台周りや上薬の上からでもその味わいが分かります。
唐津焼は器物の底の部分高台周辺には上薬をかけませんので、土味がよく解ります。
土の動きによる縮緬皺や土が焼けた緋色などが見所となります。
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鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
住所:佐賀県西松浦郡有田町泉山1-28-23
電話番号:0955-43-2764
EMAIL:info@turuta.jp