藍鍋島 青磁 染付 椿文 五寸皿

藍鍋島 青磁 染付 椿文 五寸皿
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鶴田 純久の章 お話
藍鍋島 青磁 染付 椿文 五寸皿
藍鍋島 青磁 染付 椿文 五寸皿

Dish with cameilia design. celadon glaze. and blu. and white
高さ4.5cm 口径14.1cm 高台径8.0cm
東京国立博物館
 最上手の青磁染付五寸皿です。椿の折枝文を大きくあらわし、あたかも霞のように青磁釉を二段に配しています。.例によって染付のだみ筆はまことに巧緻です.したがって、器形も上質で張りのあるまるみをもっています.外側は六弁の花をつけた唐草が三方にあらわされています。47色絵桃文皿Dish with peach design. enamelled ware
高さ3.8cm 口径15.2×12.5cm 高台径8.6×6.5cm
 古鍋島にも見た菱花形の皿ですが、これは大川内窯初期の作例でしょう。桃果と花をもった盤を左右にあらわした意匠は他に例を見ません。異形の五寸皿としては最も傑出したものでしょう。口縁を十六弁につくり、外側には二方に七宝結文をあらわしていますが、紐が左右に長くのびた特殊な七宝結文です。菱形の高台には波頭風に蓮弁文がめぐらされています。

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