亀板 かめいた

鶴田 純久
鶴田 純久

 地方によってはいろいろな呼び名があり「亀板 がめいた」「八寸 はっすん」「カメ板」。
 轆轤の天板の上に直接土を置かず、天板の上に亀板を土で固定しその上に土を置き成形するための道具。そうすることで轆轤上で整形した作品を外して新たに作品を反復作成することが出来る。一つの土の塊で作る大きい作品や底の広い作品などや作品を動かすときに変形を防ぐための作品作りに使われることが多い。
 唐津焼の伝統技法叩き造りでも重要で途中までの整形で取り替えることも出来る。また、亀板に付いている木目なども器につける方法もある。

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記事・情報

水の浸透実験

土がどのように焼締まっているか(土の成分のガラス化)を目に見える実験をしてみました。10分程度の動画ですが、10分たっても水玉はなくなりませんでした。土の中に水は浸透せず、土自体がガラス化して焼締まっているということです

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鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
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