土の話

柱窯の斑唐津ぐい呑の陶片

ここで掲載されている画像の陶片は焼成後外部の空気に触れていない(浸食されていない)部分を確認するために器を割って断面を撮影しています。400年前の焼けた状態を確認できます。 古唐津斑唐津ぐい呑陶片 まず、掲載した画像は鬼 […]

木箱の紐掛け

茶道の抹茶茶碗や作家の作品が入っている箱に紐が掛かっている紐の結び方です。木箱の紐掛けもやり方はそれぞれあると思いますが、此方でやっています方法を表した画像です。また、此方の説明では木箱に紐を通し結んである状態から紐を解 […]

唐津の茶碗を牛篦(ギュウベラ)で作る

牛篦(ギュウベラ) 唐津の茶碗を牛篦(ギュウベラ)で作る 唐津に伝わる牛箆(ギュウベラ:牛の舌のようなヘラ)を使用した唐津茶碗の作り方で、土を延ばすやり方から形を作る祭の見込み内を出来るだけ土を締めて作るやり方やまた口造 […]

水の浸透実験

土がどのように焼締まっているか(土の成分のガラス化)を目に見える実験をしてみました。10分程度の動画ですが、10分たっても水玉はなくなりませんでした。土の中に水は浸透せず、土自体がガラス化して焼締まっているということです […]

絵唐津松紋四方向付(松浦系唐津 焼山窯産)

◇絵付けの分析 絵柄の描き方について、松の花と木賊は穂先より筆を入れ付け根や根元まで力強く描いている。だが草の紋様は根元より筆を入れ葉先へ描き葉先で抜かさず少し止めている。これは毛筆の描き方と同じで直線のしっかりした線と […]

牛篦の使い方

牛篦を使い片口香鉢を作る。 400年前に渡来した朝鮮陶工達が持ち込んだ技法で、古唐津から初期伊万里までの製品にはこの牛篦で作られている。 有田地方では牛篦で伸ばす伸べ篦として残っている。唐津では中里家を含めごく一部の人た […]

陶芸家から見た古陶磁の見解

陶芸家から見た古陶磁の見解 古陶磁を制作した陶工達と同じ視点から考えるとどの様に制作し焼成したかが見えて来るものですから、それを参考に今後の創作活動に影響を与えられればと思います。また、これらの見解は個人的なものですから […]

茶碗の造り方

茶碗の造り方 茶碗の造り方において大事な要素が三つ有ります。要素や決まり事と言うには沢山有りますがこれだけは押さえたいという意味で三つに選びました。これは茶碗に限らずぐい呑みや食器など全般に言えることです。 この三つの要 […]

茶入 仕覆 紐掛け

茶入 仕覆 紐掛け 中身有る無しを結び方で解る HIMOKAKE 茶入 仕覆 紐掛け 中身無し 茶入 仕覆 紐掛け 中身有り

道具

陶芸の道具 蹴り轆轤(ケリロクロ) 足で蹴って回す轆轤です。朝鮮半島より渡来した朝鮮陶工が持ち込んだ轆轤で九州・山口の窯場で使われています。それより西の方では手回し轆轤(中国系)が使われています。現代は電動ロクロが主流で […]

木箱の紐掛け

木箱の紐掛け 木箱の紐掛け 茶道の抹茶茶碗や作家の作品が入っている箱に紐が掛かっている紐の結び方です。木箱の紐掛けもやり方はそれぞれあると思いますが、此方でやっています方法を表した画像です。また、此方の説明では木箱に紐を […]

唐津焼伝統技法 叩き造り

唐津焼伝統技法 叩き造り _ IAIAKI 1.道具の用意 ・叩き造りには「シュレイ」と「トキヤー」という道具が必要となります。シュレイとは、平たい板状で作り表面上に凹凸が出来るように格子紋などの刻みを入れます。トキヤー […]

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鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
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