織部唐津 格子紋 筒 ぐい呑 鶴田純久作_ytgo019

見出し:震える器を抱きしめて 鶴田 純久の章
作品名:織部唐津 格子紋 筒 ぐい呑 鶴田純久作
品番:ytgo019
付属:・桐の木箱
◇寸法 長径:約6.7センチ × 高さ:約6.1センチ 重さ:約128グラム

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作品名:織部唐津 格子紋 筒 ぐい呑 鶴田純久作
◇手練で製作された、正面に格子文様を描いた黑織部風な織部唐津の半筒ぐい呑です。
◇ややつや消しの漆黒の黒に正面に窓を開け絵を描く織部風の作品ですが、全体に窯変がかかり絵の部分も変色し微かに絵が解るように変化しています。またそれも景色としては絶妙です。
◇唐津特有の砂毛のある土は赤く焼き締まり、貝高台(貝殻の上で焼いた跡)が三方に残っています。

◇このような仕込みになります。


仕込み・木箱

木箱紐掛け

織部唐津(おりべからつ)とは窯変(ようへん)とは貝高台(かいこうだい)とは
◇織部唐津(おりべからつ)とは、一般に古唐津の窯で美濃や瀬戸の地方で焼かれた織部焼の装飾方や技法が入る唐津焼で、真円形で作る唐津の技法と重ね合った方法で表現されています。
唐津と織部は土の色は違えども焼成方法は一緒というのが適したのだと思います。
それぞれの土の性質で成型方法は異なりますが装飾方法が同じという所が見所です。
◇窯変(ようへん)とは、作者が意識せず窯の中で炎や灰がかかり、上薬や土膚が別の雰囲気に変化した物をいいます。
上薬や土の性質、窯の炊き方や窯の場所等で多種多様の要素で変化が起こり、焼き物の特に陶器の創作上や鑑賞の上で重要な部分を占めています。
◇貝高台(かいこうだい)とは、単体では高温で溶けることのない石灰石、その成分で出来た貝を器とハマや窯床との間に敷き宙に浮いた状態でお互いの焼き付きをなくす役割をします。焼成後は湿気で粉状になり簡単につぶすことが可能ですので後処理が簡単であることが、昔から窯道具としてよく使われていた所以でしょう。
単体で溶けない石灰石ですが貝殻の塩基成分とかみ合って土と溶け合い貝殻の跡がくっきりと残ります。
その溶けて残った跡を装飾の意味で貝高台と称しています。
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