絵唐津 耳付 筒 花入 ytqe002

作品名:絵唐津 耳付 筒 花入 鶴田純久作
付属:・桐の木箱
◇寸法 長径:約10.6センチ × 高さ:約23.6センチ 重さ:約700グラム

◇叩き技法で筒状に成形され双方に耳を付け花入に作られています。
◇黒化粧を施し全面に梅花皮釉を掛け、焼成温度も低く釉薬の表面が津家が泣く正面には釉ダレが出来景色を醸し出しています。

¥93,500

絵唐津 耳付 筒 花入 ytqe002

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説明

作品名:絵唐津 耳付 筒 花入 鶴田純久作
品番:ytqe002

◇このような仕込みになります。


仕込み・木箱

木箱紐掛け

絵唐津(えからつ)とは叩き技法(たたきぎほう)とは梅花皮(かいらぎ)とは
◇絵唐津(えからつ)とは、鉄絵のある唐津はすべて絵唐津と呼ばれます。唐津の窯で最も普遍的に上釉として用いられたのは、土灰釉か長石釉ですが、この釉下の地膚に絵を描けば絵唐津になります。
胎土の上に、草花文様や橋上人物図など瀟洒(しょうしゃ)な絵を鉄の絵の具で描き、その上に上釉を施したものです。
絵柄についても簡素な李朝風の絵柄から織部好みとされるデザイン性に富んだ絵柄まで幅広くあります。
◇叩き(たたき)とは古唐津特有の技法で、轆轤の天板上にまるい盤状の土板をのせて底板とし、この上に粘土の紐を輪にして、いくつもいくつも積み上げてゆきます。適当な高さに達したら、この円筒状の器壁を内コテと外板とで叩き締めて制作したものです。
すなわち内側に丸太を輪切りにした当て木をあてがい、その外面をラケット状の叩き板で叩き伸ばしてゆきます。轆轤を少しずつ回しながら、上下左右満遍なくリズムよく叩くのです。
◇梅花皮(かいらぎ)とは、そもそも上薬の特質である程度の温度に達すると表面張力で収縮が起こり温度が上がるにつれガラス化し水飴みたいに液状になり伸びていきます。
この収縮があったまま窯の火が止まり冷却され凝固化されたものです。特に胎土の表面がざらついた所など多く変化します。
本来完璧な焼き物とすると欠陥品でしょうが日本人特有の美意識により最高のものとされています。
梅の花か老木の皮みたいなことより名称が出来たようです。
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鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
住所:佐賀県西松浦郡有田町泉山1-28-23
電話番号:0955-43-2764
EMAIL:info@turuta.jp