朝鮮唐津 肩衝 茶入 yttt176

◇作品名:朝鮮唐津 肩衝 茶入
◇品番:yttt176
◇寸法:長径約5.2cm×長高約10.6cm重量約108g

作品名:朝鮮唐津 肩衝 茶入 鶴田純久作
◇背が高く、槍の鞘を意識し作られています。上薬には白と黒のコントラストが鮮やかな朝鮮唐津で施され、2種の釉が合わさったところの溶け合い流れが特徴です。背が高い分正面の流れが美しく栄えています。
◇やや砂気がある土で制作され胴はあまり張らず、胴締めが入れ肩はしっかりと鋭く張り端正な形に仕上がっています。

朝鮮唐津(ちょうせんからつ)とは叩き技法(たたきぎほう)とは土味(つちあじ)とは
◇朝鮮唐津(ちょうせんからつ)とは、唐津焼の中での黒(飴釉)と白(斑釉)の上薬の掛け分けて焼成されたものをいい、本来は白黒のコントラストをデザイン的に意識したものですが、今日では合わさった所の絶妙な溶け具合・混ざり具合・流れ具合がもてはやされ主流となり見所となりました。
高温で焼くため窯変ものが多く多彩な表情がうかがえます。
本来、朝鮮唐津とは叩き造りで何の変哲も無い飴釉を掛けて焼いた物、朝鮮のような唐津物といっていましたがいつの間にか白黒の流れの良い物を呼ぶようになったようです。
◇叩き(たたき)とは古唐津特有の技法で、轆轤の天板上にまるい盤状の土板をのせて底板とし、この上に粘土の紐を輪にして、いくつもいくつも積み上げてゆきます。適当な高さに達したら、この円筒状の器壁を内コテと外板とで叩き締めて制作したものです。
すなわち内側に丸太を輪切りにした当て木をあてがい、その外面をラケット状の叩き板で叩き伸ばしてゆきます。轆轤を少しずつ回しながら、上下左右満遍なくリズムよく叩くのです。
◇唐津の土味、良質の唐津の土で成形し焼成していますので、多少の凹凸や自然土の歪みがあります。土味は砂気の多いので高台周りや上薬の上からでもその味わいが分かります。
唐津焼は器物の底の部分高台周辺には上薬をかけませんので、土味がよく解ります。
土の動きによる縮緬皺や土が焼けた緋色などが見所となります。
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