朝鮮 籬花 まがきはな 彫三島茶碗。丈は浅めで、口縁から外側にかけて檜垣の彫り文様が三段、内側にかけて二段、釘彫りのような太い無造作なタッチで彫られています。見込には下の一段と茶溜りに押し型の菊花文様があります。焼きの加減でざんぐりと柔らかく、手取りの味も好ましい... 2012.02.29 朝鮮茶碗茶道美術鑑賞辞典
朝鮮 彫三島茶碗 ほりみしまちゃわん 付属物箱 桐白木 書付 松平不昧筆伝来鴻池家―畠山記念館寸法高さ:6.7~7.0cm 口径:14.6cm 重さ:315g 最も古くに「茶」にとりあげられた高麗茶碗は「雲鶴狂言袴」「井戸」「粉引―刷毛目―三島」の類であることは遺品のありかた。... 2012.02.27 朝鮮茶碗茶道美術全集茶道美術鑑賞辞典
唐津 彫絵唐津茶碗 ほりえがらつちゃわん 上が柔らかいうちに箆で大胆に檜垣文を彫り込み、鉄釉でその上をなぞって長石分の多い釉をかけたものである。 いずれも厚造りの豪放な作行きで、大振りのものが多い。 口辺をゆがめた沓形風の造形、胎土の肉取りが口辺まで厚いこと、文 […] 2012.02.26 唐津日本茶碗茶道美術鑑賞辞典
信楽 空中芋頭水指 くうちゅういもがしらみずさし 空中芋頭水指 くうちゅういもがしらみずさし本阿弥空中作。この水指は手造りで、素朴な薄釉がかかります。焼けの柔らかな感じで、外面に箆で皮をむくように何段かの帯を削り出し、これがかえって本職陶工の思いもつかぬ効果をあげています。べた底に特有の釘... 2012.02.24 信楽光悦日本水指茶道美術鑑賞辞典
日本 紅萩筒茶碗 べにはぎつつちゃわん 紅萩筒茶碗萩焼は、文禄・慶長の役(1592-8)に、毛利輝元に付き随って渡来した朝鮮の陶工李敬によって創始されたやきもので、今日遺存する作品の大部分は、茶陶です。窯址発掘のされないまま、この伝統ある茶陶の発展は未解明の部分が多かったですが、... 2012.02.21 日本茶碗茶道美術鑑賞辞典萩
日本 織部手付水指 おりべてつきみずさし もとは水次だが略式扱いの水指に使えます。利休好みの薬鑵水次などからの発想でしょうか。上部三分の一をいくらか細め、糸目状の轆轤目をめぐらし、注ぎ口は太く差し出し、蓋はおさまりよいです。手付けは上部幅広くつく胴体に白枠鉄彩で大柄な亀甲文を描き、... 2012.02.21 日本水指織部茶道美術鑑賞辞典
伊賀 伊賀破れ袋擂座水指 いがやぶれぶくろるいざみずさし 伊賀破れ袋擂座水指 いがやぶれぶくろるいざみずさし重文。この古伊賀水指は、口部を開き、上体を締め、下部は袋状にふくれ、それに幾筋か雷鳴のような焼け破れがあります。「破れ袋」の名がある所以です。口縁下に描座を付け、きわめて強い火度のために、伊... 2012.02.14 伊賀日本水指茶道美術鑑賞辞典重要文化財
伊賀 伊賀破れ袋水指 いがやぶれぶくろみずさし 伊賀破れ袋水指 いがやぶれぶくろみずさし重文。名称・作行きとも次項同様のもの。これは袋部分の上を締めきっ千段巻に首部が立ち上がり、耳付になっています。ビードロ釉と焦げ、それに蒼古たる岩石をみるようなくずれが付着し、大きな割れがあります。窯中... 2012.02.13 伊賀日本水指茶道美術鑑賞辞典重要文化財
お話 御所丸 黒刷毛 銘 緋袴 ひばかま 付属物 箱 黒塗 金粉字形 書付伝来 加州亀田是庵―藤田家所載 藤田家道具帳 大正名器鑑寸法高さ:6.0~7.4cm 口径:10.1~13.4cm 高台径6.0~6.5cm 同高さ0.7cm 重さ340g所蔵者 大阪藤田美術館 これも御所丸... 2012.02.12 お話原色陶器大辞典名物朝鮮茶碗茶道美術全集茶道美術鑑賞辞典
備前 備前耳付花入 びぜんみみつきはないれ 備前耳付花入古備前花入は、古伊賀花入とともに和陶花入の双璧とされますが、桃山時代の備前焼は田土の手と火樺の手に大別されます。田土による作品には、豪快なゆがみのある一見織部風と思われるものがあるようで、「鬼の腕」「残月」「三角花入」などの傑作... 2012.02.07 備前日本花入茶道美術鑑賞辞典