China clay チャイナクレー

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鶴田 純久の章 お話

カオリンという名称は中国の高嶺土のことで、カオリナイト(Al2O3・2SiO2。2H2O)を主成分とする粘土である。磁器をつくる原料という意味で磁土と称し、白い釉原料になるので白絵土とも称している。チャイナクレーというのはイギリスで用いられている用語で、チャイナすなわち磁器の原料に用いる粘土のことで、コーンウォールに出カオリン原土を水簸精製したものである。現在ヨーロッパで水カオリンをこの名称で呼んでいることが多い。(『工芸用陶磁器』)

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