鶴田 純久
鶴田 純久

中国明朝において完成した上絵付。
焼き上げられた絵具は透明で素地が透けて見え、冷たく硬い感じを与えます。
よってまた硬彩の名があります。
五彩の絵具の由来は古く、唐三彩の鉛釉・ソ一ダ釉・半鉛釉のようなものがその起源をなすものであります。
明朝嘉靖(1522-66)に至ってほぽ完成し清朝康煕(1662-1722)の五彩は清朝の鑑賞家によって大いに賞美されました。
※こうさい

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