唐津皮鯨 碗形 茶碗 鶴田純久作_ytow049

見出し:茶したくなる今日にしよう。鶴田 純久の章
作品名:唐津皮鯨 碗形 茶碗 鶴田純久作
品番:ytow049
付属:・桐の木箱
◇寸法 長径:約13.6センチ × 高さ:約8.2センチ 重さ:約300グラム

作品名:唐津皮鯨 碗形 茶碗 鶴田純久作
◇この茶碗は、碗形の茶碗で口縁には皮鯨が施されています。全面に梅花皮がでた白い上薬が掛かり、ほどよい梅花皮の出方や皮鯨の鉄の変化と腰回りの釉ダレなどがあり景色を醸し出しています。
◇やや砂気が多い土で作られ縮緬皺が出て火回りに赤くやけ釉ダレとの変化と相俟って鑑賞にはもってこいの高台際です。

◇このような仕込みになります。

仕込み・木箱

木箱紐掛け

唐津皮鯨(からつかわくじら)とは梅花皮(かいらぎ)とは土味(つちあじ)とは
◇皮鯨(かわくじら)とは、昔より先頃まで日本の各地でよく食していた鯨の身で、白く脂がのった肉と黒くなった皮膚の部分を切断部分から出た呼び名です。
本来の元々の目的は口周りの部分に鉄釉を施し焼成後よく焼〆るため口を補強するためと思われます。
器内に絵がありこれを施したものは皮鯨と言わず、絵が無いものだけを称しています。
◇梅花皮(かいらぎ)とは、そもそも上薬の特質である程度の温度に達すると表面張力で収縮が起こり温度が上がるにつれガラス化し水飴みたいに液状になり伸びていきます。
この収縮があったまま窯の火が止まり冷却され凝固化されたものです。特に胎土の表面がざらついた所など多く変化します。
本来完璧な焼き物とすると欠陥品でしょうが日本人特有の美意識により最高のものとされています。
梅の花か老木の皮みたいなことより名称が出来たようです。
◇唐津の土味、良質の唐津の土で成形し焼成していますので、多少の凹凸や自然土の歪みがあります。土味は砂気の多いので高台周りや上薬の上からでもその味わいが分かります。
唐津焼は器物の底の部分高台周辺には上薬をかけませんので、土味がよく解ります。
土の動きによる縮緬皺や土が焼けた緋色などが見所となります。
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