古唐津陶片・焼成土
古唐津陶片と焼成土との比較
interior
Design
1)図は左上が古唐津帆柱窯ぐい呑陶片で割れた断面と右下が「土の造り方」で説明に使った砂岩をその塊のまま焼成して割って断面にしたものとを重ねて写した図。
2)図は古唐津陶片の拡大図で1,図を拡大した図で、陶片の断面では幾数百年経過し風化が進んだか解らないので新たに割って断面にした面を拡大に写した図です。
3)図は別ページ「土の造り方」で説明に使った上記古唐津の古窯跡と別の所から採取した土「砂岩の塊」を焼成して新たに割って断面にした面を拡大に写した図です。
両者をルーペ{拡大鏡」などで覗いてみると粒子の大きさは微妙に違えども溶け具合や成り立ちなど共通するところが多く「古唐津古窯帆柱窯」などで使われていた土などはこのようにして採取されたものと推測されます。
粒子の大きさや焼成温度の違いがありますが砂状の粒子の溶け具合や巣の出来方など共通するところが多いようです。