茶碗

陶芸のお話

志野焼とは其の参 半筒形

桃山様式といえる半筒形の茶碗が、いつ頃から始まったかは判然としませんが、室町後期から桃山にかけての和え物茶碗を概観して推測しますと、 やはり天正年間に入ってからではなかったかに思われ、 そこには千利休...
陶芸のお話

志野焼とは其の弐 志野の名称

桃山時代に美濃で焼かれた長石釉のかかったやきものを、まったく一般的な用語として「志野」と呼んでいます。だが桃山時代の志野を「志野」と呼ばれるようになったのは、記録に見るかぎりでは江戸時代中期、享保、元...
陶芸のお話

志野焼とは其の壱 生い立ち

「百草土」と呼ばれている土がざんぐりと焼き締まり、その上に柔らかい膚合いの白い釉が厚くかかり、多くは釉の下に閑雅な文様が、くったくのない筆行きで絵付され、釉がかりの薄い部分や、釉切れのところに、ほのぼ...
メディア

茶碗手練作り

茶碗手練作り◇板起し(いたおこし)とは古唐津特有の技法で、そこ板の上に紐を詰めあげ後で水引成形したものをいいます。
陶芸のお話

唐津 片口茶碗 銘「離駒」

唐津片口茶碗の話が出ましたので、お話を。古唐津奥高麗茶碗に「離駒」という茶碗があります。大正名器鑑に、直した茶碗を馬に喩え、注ぎ口の孔を閉じて片口をそのまま残したものを離れ駒といい、片口を取ったものを...