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早山多多良窯 はややまたたらがま

長崎県佐世保市三川内免前田多多良の古窯址。1594年(文禄三)鬼子岳落城後この地に逃れた工人による開創。主として斑唐津や朝鮮唐津をつくり、のちには付近に開窯した韓大窯の影響を受けて、高台内にまで釉薬を掛けるようになり、さらにのちには磁器窯と...
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初三郎 はつさぷろう

尾張瀬戸の人。1794年(寛政六)美濃国(岐阜県)笠松郡代鈴木門三郎に、美濃窯二十三筋は織田信長の御朱印を持たないものゆえに差留められたいと訴願しました。※すずきもんざぶろう
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埴金 はにべ

埴でつくった瓶。瓦質の瓶。『日本書紀』神武紀に「汝を用いて斎主となし、授くるに厳媛之号を以てし、而してその置く所の埴兌に名づけて厳兌となす」とみえます。
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ばら土 ぱらつち

畑や山から掘り出した粘土。平安時代末期から鎌倉時代の古常滑のやきものにはこれが用いられています。田土より鉄分が少なく、耐火度もやや高いものでありますが、常滑では埋蔵量が少ないですので、大量消費の工業的陶磁器原料には適しませんが、今日に至って...
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土師部・土部 はじべ

古代朝廷に仕え、埴輪、土器などをつくる職にあった部民。またはハニシベとも読みます。乖仁天皇の代に初めて土師部が定められた。『日本書紀』(巻六)によれば、乖仁天皇の三十二年7月、皇后日葉酢媛命が亡くなった時、殉死が問題となりました。この時野見...
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鉢の子 はちのこ

托鉢僧の鉄鉢のような形をいいます。この名を有するものには中国赤絵茶碗、長次郎作楽茶碗などがあるようで、いずれもその形から出た銘であります。
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橋本屋安右衛門 はしもとややすえもん

加賀国(石川県)金沢の陶器商。1827年(文政一〇)藩の産物方役所に所属していた若杉窯の経営を譲り受け、1833年(天保四)特に若杉の姓を許されました。また金沢川南に販売店を設け大いに繁盛しました。(『九谷陶磁史』)※わかすぎがま
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蓮子手 はちのこで

中国青磁の一種に対するわが国での俗称。淡青色ですので、蓮の実の皮の色から連想した名であるでしょうか。一説に宋代の汝窯の青磁であるといいます。(『支那陶磁器全書』『匋雅集』)
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馬上盃 ぱじょうはい

馬上盃腰高の盃。高台が非常に高く、高台を持って飲みます。馬上で飲むのに適しているため、また腰が高く馬上にいるようなのでこう呼ぶといいます。中国の青磁・青花・釉裏紅・色絵のもの、また朝鮮の三島手や白磁に多いようです。馬上盃の台の部分に穴をあけ...
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鉢子成 はちのこなり

名物。高麗茶碗。鉢の子の形をしているのでこの名があります。一名吹墨というのは、墨を吹き付けたような釉色があるためであります。伝来不明。近江浅見叉蔵家旧蔵。(『大正名器鑑』)