ゼーゲルコーン

鶴田 純久
鶴田 純久

 ゼーゲルコーンは粘土や釉薬の成分である塩基成分・アルミナ・ケイ酸などを配合し三角錐の形に固めたもので、陶磁器などを焼成する温度を測定するために用いられます。ある温度に到達すると溶け出し頭をもたげて温度が解るように調合されています。温度だけであればパイロメーターで測定できるのですが、陶磁器の焼成は温度よりも熱量の方が重要であるために、精密な焼成条件を測定する場合は受けた熱量に対応して熔倒するゼーゲルコーンが用いられるのです。

記事・情報

牛篦の使い方

牛篦を使い片口香鉢を作る。 400年前に渡来した朝鮮陶工達が持ち込んだ技法で、古唐津から初期伊万里までの製品にはこの牛篦で作られている。 有田地方では牛篦で伸ばす伸べ篦として残っている。唐津では中里家を含めごく一部の人た