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鶴田 純久の章 お話

窓絵のことをいう中国の用語。
青花や色絵の器物で、主要な文様を描く部分に窓状の区画を巡らせ、他の余地を細密な装飾図文で埋めたものをいいます。
細文地に窓が開いて主文かそこに浮き上がるようになるわけであります。
いきおい窓内の主文は花鳥・人物・山水といった絵画的構成をとることが多いようです。
康煕(1662-1722)以後の五彩・粉彩などによくこの描法が用いられました。

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