Sue ware: hasō. Excavated from Iwatsu No. 1 Tumulus, Okazaki-shi, Aichi. 7th century. Height 14.7cm. Okazaki Municipal Museum of Local History.
愛知県岡崎市岩津1号墳出土
7世紀
高さ 14.7cm 口径12.0cm 胴径8.4cm
岡崎市郷土館
6世紀後半から7世紀初めにかけて、口頸部が著しく細くなり、口縁が大きくラッパ状に開く形態のものに変化します。このような細い筒形のものを挽くことができるようになったのは轆轤技術の向上を示すものでしょう。素地も白く、焼成温度も高くなっています。胴の小孔がやや突出し始めていますが、これは東日本のみの特色です。
