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陶管 とうかん

多く通水用その他に用いられる陶製管のことで。
一般には土管と呼ばれます。
1847年(弘化四)尾張常滑の陶工鯉江方寿が初めて上水道用真焼土管を創意しました。
以来製法は漸次改善をとげ、蒸気圧による陶管抜出機を採用するにまで至っています。
主な産地は愛知・岡山・大阪・福岡・兵庫などであります。
『日本窯業大観』

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