お話 岡谷無功庵 おかやむこうあん 天保年間(1830-44)の人。岡谷市右衛門と称し尾張国熱田(名古屋市熱田区)の旧家であります。有楽流の茶道をよくし、また瀬戸窯の法に倣って陶器をつくり所掲の銘を彫った。(『をはりの花』) 2011.05.14 お話人物原色陶器大辞典
お話 大正木 おおまさき 名物。破風窯茶入、正木手。本歌より大振りであるためこの名があります。形状・釉色は本歌に酷似しています。もと江戸深川冬木家の所蔵、のち三村清左衛門、高木文右衛門を経て1859年(安政六)平瀬家に入り、1903年(明治三六)同家売立の際三千五百... 2011.05.14 お話原色陶器大辞典
お話 大三島 おおみしま 中興名物。朝鮮茶碗、三島。大形であるためこの名があります。時代の古いわりに今焼きのように奇麗にみえます。もと稲葉丹波守が所持、同家に伝来したが1903年(明治三六)三井守之助に移りました。(『古今名物類聚』『名物記』『大正名器鑑』) 2011.05.14 お話原色陶器大辞典
お話 小川熊四郎 おがわくましろう 肥後国(熊本県)水の平焼の陶家岡部弥四郎の長子。1865年(慶応元)小川家に養子として入り製陶に従事し、1877年(明治一〇)頃から象嵌彫刻を試みました。二男富次郎はその技術がすぐれ博覧会・共進会などで数回賞を受けました。(『日本陶甕史』) 2011.05.14 お話人物原色陶器大辞典
お話 大山焼 おおやまやき 愛知県東春日井郡篠岡村(小牧市大草)の産。明治年間に起こり(一説には江戸時代初期の創窯)製品が犬山焼に似ているので俗に「点なしケン山」と称します。しばらくして廃絶しました。 2011.05.14 お話原色陶器大辞典
お話 尾川古四郎 おがわこしろう 石見国那賀郡和木村(島根県江津市和木)の陶工。かつて1858年(安政五)に小川宗朔が開いた窯を譲り受け漸次製造を改良しました。(『府県陶器沿革陶工伝統誌』) 2011.05.14 お話人物原色陶器大辞典
お話 大脇指 おおわきざし 名物建水。黄瀬戸。直径一四センチ、高さ一二センチ、厚さ一センチあります。腰を離れないということで銘としました。本形は紀州侯にあり、利休好みであります。(『茶道筌蹄』『茶器名形篇』『茶器記』) 2011.05.14 お話原色陶器大辞典
お話 岡倉天心 おかくらてんしん 岡倉天心明治美術界の指導者。本名覚三。1862年(文久二)生まれ、横浜の貿易商で元福井藩士の岡倉勘右衛門の次男。少時から洋漢の学に親しみ、1880年(明治一三)東京大学文科を卒業、文部科学省に入り東大教師だったアメリカ人フェノロサと協力して... 2011.05.14 お話人物原色陶器大辞典