お話 服部十左衛門 はっとりじゅうざえもん 伊勢国(三重県)津藩士。安永・天明(1772-89)の頃安東焼の陶工良助の作に下絵付を施しました。またこの人を安東焼の創始者とする説があります。(『本朝陶器放証』『陶器類集』) 2011.07.20 お話人物原色陶器大辞典
お話 埴生焼 はにゅうやき 越中国砺波郡埴生村(富山県小矢部市埴生)の産。安永(1772-81)初年、同村の宮島組十村役であった太田佐次兵衛は、竹亭と号し、庭内に窯を築いて大樋焼に模した器を製しました。その没後、孫伝右衛門が竹亭を襲号して楽焼をつくりましたが、満足せず... 2011.07.20 お話原色陶器大辞典
お話 原明窯 はりあけがま 佐賀県西松浦郡有田町曲川大字原明字本谷の古窯址。文禄の役(1592-4)後、帰化朝鮮人によって開創され、片口・茶碗・皿などをつくりました。伝世品はこれを高麗唐津といいます。(金原京一) 2011.07.20 お話原色陶器大辞典
お話 八缶 はっぷ 『事物紺珠』によれば、八缶は水蓋のようなもので、八個を卓上に置き、これを打って音を発します。中国後唐の司馬泗がつくったとあります。撃皿の風は唐代に盛んに行われ始め、十二甑で音律を調えました。八缶は、司馬洽がこれに古様の撃缶の古意を加えて始め... 2011.07.20 お話原色陶器大辞典
お話 把盃 ははい 把盃の製は、その足に柄があり把れるようになっているので把盃と名付けました。のちに訛って祀につくるようになって久しいです。中国宋代の脊窯に八角の製品があるようで、螢美珍玩すべきものであります。また宣徳(1426-35)の祭紅は最も珍奇なもので... 2011.07.20 お話原色陶器大辞典
お話 柞 ははそ 名物。朝鮮茶碗、黄伊羅保。釉色が赤地に黄味を帯びたところを、ははその紅葉に見立てて銘としました。大阪黒田森太郎家旧蔵。伝来不詳。(『大正名器鑑』) 2011.07.20 お話原色陶器大辞典
お話 馬場藤太夫 ばばとうだゆう 明治中期の肥前現川(長崎県諌早市)の陶工。※うつつがわやきパピヨン朝鮮語で花瓶のこと。朝鮮、特に李朝においては花瓶として専用につくられたものははなはだ少ないようであります。当時わが国および中国には花瓶が多く、また高麗にも優秀なものがありまし... 2011.07.20 お話人物原色陶器大辞典
お話 鳩峯焼 はとがみねやき 出雲国八束郡意東村(島根県松江市東出雲町意東)の産。意東焼の絵画主任であった石田重助か鳩峰において開いました。長歳山の素地を用いて色絵を施しています。石田氏または石氏の銘があります。(『出雲陶窯』) 2011.07.20 お話原色陶器大辞典