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作品名:備前唐津 輪状 花入 鶴田純久作
品番:qy004
付属:・桐の木箱
◇寸法 長径:約21.2センチ × 高さ:約21.2センチ 重さ:約1000グラム
作品名:備前唐津 輪状 花入 鶴田純久作
◇この花入は全体の形状を変形させた偏壺の備前唐津花入です。叩き技法で作られ、丸みを帯びた三角形の口は徳利の口状をつけ底面には三方に丸みのある足をつけられています。
◇全体に赤黒く焼き〆られ須恵器を思わせるような雰囲気で、縞模様の彫り紋が印象的です。
備前唐津(びぜんからつ)とは窯変(ようへん)とは
◇備前唐津(びぜんからつ)とは、叩き締めた赤い土膚に灰釉を薄くかけて焼いたもので、一見焼〆のように見れますがその錆びた色あいと土の締まり具合、そして強い織部好みのひずんだ形が備前茶陶によく似ているため、近来この類を備前唐津と呼ぶようになりました。
もとは朝鮮唐津といわれていたものですが、飴釉・藁灰釉のかけ分けの朝鮮唐津と区別するために備前唐津と呼ぶようになりました。
もとは朝鮮唐津といわれていたものですが、飴釉・藁灰釉のかけ分けの朝鮮唐津と区別するために備前唐津と呼ぶようになりました。
◇窯変(ようへん)とは、作者が意識せず窯の中で炎や灰がかかり、上薬や土膚が別の雰囲気に変化した物をいいます。
上薬や土の性質、窯の炊き方や窯の場所等で多種多様の要素で変化が起こり、焼き物の特に陶器の創作上や鑑賞の上で重要な部分を占めています。
上薬や土の性質、窯の炊き方や窯の場所等で多種多様の要素で変化が起こり、焼き物の特に陶器の創作上や鑑賞の上で重要な部分を占めています。