水の浸透実験

土がどのように焼締まっているか(土の成分のガラス化)を目に見える実験をしてみました。10分程度の動画ですが、10分たっても水玉はなくなりませんでした。土の中に水は浸透せず、土自体がガラス化して焼締まっているということです […]

絵唐津松紋四方向付(松浦系唐津 焼山窯産)

◇絵付けの分析 絵柄の描き方について、松の花と木賊は穂先より筆を入れ付け根や根元まで力強く描いている。だが草の紋様は根元より筆を入れ葉先へ描き葉先で抜かさず少し止めている。これは毛筆の描き方と同じで直線のしっかりした線と […]

日本映画「未来へのかたち」

本日、日本映画「未来へのかたち」を見てきました。この映画は愛媛県砥部焼の窯元で家族の葛藤を描く作品になっています。じつは、この物語の主人公の窯元をロケ地として使われている所が、なんと私の出身校「佐賀県立有田工業高校窯業科 […]

牛篦の使い方

牛篦を使い片口香鉢を作る。 400年前に渡来した朝鮮陶工達が持ち込んだ技法で、古唐津から初期伊万里までの製品にはこの牛篦で作られている。 有田地方では牛篦で伸ばす伸べ篦として残っている。唐津では中里家を含めごく一部の人た […]

謹賀新年 Happy new year

謹賀新年あけましておめでとうございます。Happy new year근하신년新年快乐新年快樂Feliz Ano NovoFrohes neues JahrС Новым Годом

私の好きな古唐津 陶説

陶説 811号(合併版)の特集「私の好きな古唐津」に掲載して頂きました。陶説と言えば私の若い頃より勉強させて頂いた冊子ですので光栄に思いました。

黒唐津叩き矢筈口水指(松浦系唐津 市若窯産)

◇叩き技法の分析 下図の陶片は水指の矢筈口の鐔の所ですがこれを見定めすると分かったことですが叩き締めて形を形成するときには一切水を使ってない事と箆だけで押し締めて形作るようです。訳は矢筈口の押し曲げた内面には叩き紋様波状 […]

うーたん通り天草陶石研修旅行

元うーたん通り会員天草陶石研修旅行 元うーたん通り会員天草陶石研修旅行 先日2018年5月27日・28日一泊二日で、元うーたん通り会員十一名で長崎県天草市へ天草陶石の研修と慰安旅行に行ってきました。天草陶石は有田町に限ら […]

絵唐津鳥紋四方向付(武雄系唐津 内田皿屋窯)

◇絵付けの分析 絵の描き方で古唐津全般に言えることはいわゆる一筆書きで描かれています。初期の頃は細い線や太い線など一本の筆で描いていますがだんだん慣れてくると絵師のような描き方になっているようです。この器は一本の筆で描い […]

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鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
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