蹴り轆轤(ケリロクロ)

鶴田 純久
鶴田 純久

足で蹴って回す轆轤です。朝鮮半島より渡来した朝鮮陶工が持ち込んだ轆轤で九州・山口の窯場で使われています。それより西の方では手回し轆轤(中国系)が使われています。
現代は電動ロクロが主流ですが、私が行う叩き技法になると蹴轆轤でないと成形が出来ませんので重要になります。
叩きの水指や手練の茶碗、板起こしの茶入・徳利など作ります。
何が重要かというと、足で蹴ってぐるぐる回すと言うよりも回り始めの抵抗の少なさです。手練で土を伸ばすときにつまみながら回したり叩きながら回すというケリロクロならではの回転が必要となります。

記事・情報

日本映画「未来へのかたち」

本日、日本映画「未来へのかたち」を見てきました。この映画は愛媛県砥部焼の窯元で家族の葛藤を描く作品になっています。じつは、この物語の主人公の窯元をロケ地として使われている所が、なんと私の出身校「佐賀県立有田工業高校窯業科

牛篦の使い方

牛篦を使い片口香鉢を作る。 400年前に渡来した朝鮮陶工達が持ち込んだ技法で、古唐津から初期伊万里までの製品にはこの牛篦で作られている。 有田地方では牛篦で伸ばす伸べ篦として残っている。唐津では中里家を含めごく一部の人た

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。