牛篦(ギュウベラ)

鶴田 純久
鶴田 純久

主に轆轤成形の時に使います。土を伸ばしたり姿形を作ったりします。牛篦を使わなくてはいけなかった理由についてはいろいろあります。
まずは土の性質から考えると理想とする焼き物は良く焼き締まる土を使います。良く焼き締まると言うことは高温でガラス化するシリカが多いと言うことです。シリカが多いと言うことはカオリン分が少なくなり粘りが少なくなり轆轤成形が困難になってきます。
また、カオリン分が少なくなると高台付近が切れやすくなってきます。
そんな理由で工夫され生み出されてきたのが牛篦です。
近代土作りが機械化され良質な土作りが生産されてきていますので牛篦に対する重要度が薄れてきていますが李朝系の焼き物を作る上では欠かせない物です。
とくに唐津系の茶碗や向付・皿類、井戸茶碗、初期伊万里の轆轤成形物などです。

前に戻る

記事・情報

水の浸透実験

土がどのように焼締まっているか(土の成分のガラス化)を目に見える実験をしてみました。10分程度の動画ですが、10分たっても水玉はなくなりませんでした。土の中に水は浸透せず、土自体がガラス化して焼締まっているということです

PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com
mail2.png

お問い合わせ

ページに関するお問い合わせ・ご質問・ご意見など、お気軽にお送りください。

鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
住所:佐賀県西松浦郡有田町泉山1-28-23
電話番号:0955-43-2764
EMAIL:info@turuta.jp