シュレイとトキヤー

鶴田 純久
鶴田 純久

シュレイとは、平たい板状で作り表面上に凹凸が出来るように格子紋などの刻みを入れます。
トキヤーとは、木の丸太をつかみやすいように彫刻し、表面の年輪を浮き出させるよう刻みを入れます。器物の内側に付いた木の年輪の跡が規則正しく並び「青海波状紋」と呼ばれています。
器物を造る際、外側にシュレイ、内側にトキヤーを両手で持って土を挟み込むように叩きます。
器物に凹凸をつけることにより表面に施す釉薬の塩基成分がより広く作用し焼き絞まるようになります。

記事・情報

牛篦の使い方

牛篦を使い片口香鉢を作る。 400年前に渡来した朝鮮陶工達が持ち込んだ技法で、古唐津から初期伊万里までの製品にはこの牛篦で作られている。 有田地方では牛篦で伸ばす伸べ篦として残っている。唐津では中里家を含めごく一部の人た