サイト:鶴田 純久の章 https://turuta.jp/
品目:朝鮮唐津 叩キ 耳付 矢筈口 水指
pt255
◇寸法径:17.6cm×高:17cm重さ:1310g
◇この水指は唐津特有の叩きで作られ双方に耳を付け、口作りは矢筈口の水指です。
◇底の畳付の部分には板目が付、窯の中でくっつきがないように貝高台(貝殻の上で焼いた跡)が6個がつき、3つの足が目立たなくつけてあります。
◇やや白っぽい土で作られ白黒コントラストがはっきりしています。
◇正面の斑釉の流や飴釉の流など絶妙です。
◇器内には叩き特有の青海波波状紋が斑釉と相まって面白く焼上がっています。
片口の水切り
古唐津古窯跡地でほぼ共通しています。大きさや焼方は色々有るけれども片口の作り方は同じようです。水切りは抜群に機能しています。現在は装飾のため片口が造られていますが、元々用をなすために造られた片口で四百年前はそれが当たり