唐津皿造り 牛篦使用

唐津の牛篦で皿を造る 数種類の牛箆(ギュウベラ:牛の舌のようなヘラ)を使い分けて作る。特に皿類は見込みの平たさが重要ですので牛篦も平たくなるように改良しておかなくてはなりません。また皿類は乾燥時に水分が無くなり収縮します […]

唐津向付造り 牛篦使用

唐津の牛篦で向付を造る この牛箆(ギュウベラ:牛の舌のようなヘラ)一つで色々な形の向付けが製作可能です。古唐津の向付け、特に茶道の懐石に使われたり織部好みだったりする唐津向付はこの様に作られたと言って過言では無いようです […]

唐津茶碗造り 牛篦使用

唐津の牛篦で茶碗を造る 唐津に伝わる牛箆(ギュウベラ:牛の舌のようなヘラ)を使用した唐津茶碗の作り方で、土を延ばすやり方から形を作る祭の見込み内を出来るだけ土を締めて作るやり方やまた口造りも牛篦と指で押さえ締めて作る技法 […]

うーたん通り天草陶石研修旅行

元うーたん通り会員天草陶石研修旅行 元うーたん通り会員天草陶石研修旅行 先日2018年5月27日・28日一泊二日で、元うーたん通り会員十一名で長崎県天草市へ天草陶石の研修と慰安旅行に行ってきました。天草陶石は有田町に限ら […]

絵唐津鳥紋四方向付(武雄系唐津 内田皿屋窯)

◇絵付けの分析 絵の描き方で古唐津全般に言えることはいわゆる一筆書きで描かれています。初期の頃は細い線や太い線など一本の筆で描いていますがだんだん慣れてくると絵師のような描き方になっているようです。この器は一本の筆で描い […]

絵唐津沓形茶碗(松浦系唐津 甕屋の谷窯産)

◇沓形茶碗造りの分析 そもそも古唐津は朝鮮陶工の手によって作られたのが殆どだが、造形やデザインなどは日本人によって注文され生産されたと考えられる。この器は当時流行っていた織部好みの変形茶碗を模した茶碗を注文されたものであ […]

黒唐津叩き矢筈口水指(松浦系唐津 市若窯産)

◇叩き技法の分析 下図の陶片は水指の矢筈口の鐔の所ですがこれを見定めすると分かったことですが叩き締めて形を形成するときには一切水を使ってない事と箆だけで押し締めて形作るようです。訳は矢筈口の押し曲げた内面には叩き紋様波状 […]

絵唐津松紋四方向付(松浦系唐津 焼山窯産)

◇絵付けの分析 絵柄の描き方について、松の花と木賊は穂先より筆を入れ付け根や根元まで力強く描いている。だが草の紋様は根元より筆を入れ葉先へ描き葉先で抜かさず少し止めている。これは毛筆の描き方と同じで直線のしっかりした線と […]

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鶴田 純久TSURUTA YOSHIHISA
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