Picture of 鶴田 純久の章 お話
鶴田 純久の章 お話

茶道具の一つ。
釜の蓋と柄杓を載せる道具。
竹製・金属製・陶磁製があるようで、形はさまざまであります。
穂屋(火屋)の香炉を時に蓋置に用いることがあります。
青磁の蓋置には一閑人・無閑人・三人形・夜学などが喜ばれ、赤絵物では一閑人の人形のところが獅子になったもの・染付三方・竹の節などがあります。
祥瑞・交趾もいろいろの形のものが使われ、瀬戸・楽焼などもあります。
(『茶道早合点』『茶道笙蹄』『南方録』)

前に戻る
Facebook
Twitter
Email