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水野監物 みずのけんもつ

1576年(天正四)から1591年(同一九)にかけて『宗湛日記』『利休百会記』『南方録』によくその名が挙げられている常滑城主水野監物守隆である。中でも津田宗及の『宗及茶湯日記』『他所茶湯留』には頻々とその名が現われている。
『利休百会記』にあるばけ物水指は水野監物が古常滑を見立てたものであろうと思われる。監物はのちに入道して、1598年(慶長三)四月二十一日死去した。京都嵯峨天竜寺山内永明院に葬られている。

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