Picture of 鶴田 純久の章 お話
鶴田 純久の章 お話
常滑 壺
常滑 壺

Tokoname ware: jar. 16th century. Height 51.0cm. Hōju-in.
16世紀
高さ51.0cm 口径14.5cm 胴径42.8cm 底径15.8cm
宝樹院
胴のふくらみのつよい典型的な室町様式の壺であり、口縁は斜めにやや幅広い面取りを施しています。このような口づくりは15世紀後半から16世紀にかけて、各地の製品に共通してみられる手法です。
 素地は緻密で茶褐色を呈し、口頸部から胴の半面に自然釉が厚く流れるようにかかっていて、見ごたえのある釉調をしています。

前に戻る
Facebook
Twitter
Email