焼石膏 しょうせっこう

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鶴田 純久の章 お話

普通の石膏を熱すると結晶水を次第に失い、摂氏二一八度で特に著しく、結晶水の半分から四分の三を失います。
これを焼石膏といいまた石膏粉とも呼びます。
水を加えると硬く固まる性質がありますので、陶磁器工業においては型をつくるのに用います。
最初フランスのパリ郊外で製したのでパリ石膏の名があります。
※せっこうがた

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