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鶴田 純久の章 お話

加賀国(石川県)の陶工。
もと近江国(滋賀県)の人、加賀に来て若杉窯の祖本多貞吉の養子となつたが、家業を義弟栄吉に譲り、貞吉の門人源右衛門・儀兵衛の両名と共に江沼郡九谷村(山中町九谷町)の旧地を復興しようとしました。
これが豊田屋伝右衛門(吉田屋)の後援するところとなり。
1824年(文政七)同地に吉田屋窯を開創、初めて九谷焼の呼称を用いました。
(『九谷陶磁史』)※よしだやがま

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