信楽

信楽沓鉢 165

信楽沓鉢 165

高さ9.2cm 口径14.3cm 左右15.5cm 底径8.9cm
 口部を内に抱え込ませ、歪みをつけ、高台には箆目を入れて四方割高台にし、胴に線彫りをめぐらしたざんぐりとした鉢で、外側上部に灰釉をかけています。いかにも稚拙な趣の作振りであるが、高台まわりに「正保元 於信楽以車野ゝ土 酔上 啓三造之 三ツ之内」の彫銘をつけています。車野の土を用いて啓三という人が作ったもので、信楽の作風を推測するうえで貴重な資料であります。口部外側と見込に灰が降っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です