Octagonal bowl with design of two birds resting on bamboo, enamelled
ware
Mouth diameter 22.0cm
高さ7.3cm 口径22.0cm 底径14.5cm
口部を鍾状にした八角の鉢で、祥瑞手のなかでも他に例を見ない器形の瀟洒な作振りのものであります。見込には竹に小禽二羽を宿らせ、筍と山つつじのような花を岩の右左にあしらっています。八面にした内側には、長方の枠どりの内に花鳥図と四方襷文を交互に配し、外側には六角の枠どりの内に祥瑞丸文をあらわしています。高台内に角福銘が染付で書されていますが、他に見ない異形の文字であります。