Bowl with design of two figures under the tree, enamelled ware
Mouth diameter 20.4cm MOA Museum of Art
高さ7.9cm 口径20.4cm 底径14.3cm MOA美術館
円形のやや深い鉢で、腰に稜をつけて直線的に立ち上がらせ、きっぱりとした口縁を縁紅にしています。見込には紅葉した楓の下に琴を持った童子を従える高士を描き、内側には丸文、外側には向蝶の連続文をめぐらしています。瀟洒な作行きのものの多い祥瑞手のなかでも、特に雅味の深い作品であります。高台内に染付で角福の銘が書されています。