三家人部麿 みやけびとべのおとまろ

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鶴田 純久の章 お話

815年(弘仁六)正月五日、造瓷器生の尾張国(愛知県)山田郡の三家人部乙麿ら三人が、伝習業を修了して朝廷雑生に準じ出身を聴されたことが『日本後紀』にみえる。山田郡は現在の瀬戸およびその付近の地。三家人部乙麿の伝記は他に所見がない。『延喜式』(民部)の、尾張国・長門国(山口県)の両国で御用品の瓷器を調進したことにつながろう。※じき※こうにんじき

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