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鶴田 純久の章 お話
須恵器 瓶
須恵器 瓶

Sue ware: vase. Excavated at Tatebe-machi, Okayama. 11th century. Height 33.5cm.
岡山県岡山市北区建部町出土
11世紀
高さ33.5cm 口径14.2cm 胴径25.9cm 底径14.5cm
 口頸部の短い広口瓶の一種で、肩の張りはつよいですが、高台を失って平底となっており、11世紀後半に降る年代のものと考えられます。
 紐土巻き上げ成形で器面は箟削り成形をしています。焼き上がりはきわめて良く、同時代須恵器の優品の一つです。

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