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鶴田 純久の章 お話
須恵器 広口瓶
須恵器 広口瓶

Sue ware:Mizusawa Municipal Educationalvase with flaring mouth. Excavated at Manjo, Okayama-shi, Okayama. 12th century. Height 27.7cm.Okayama Prefectural Museum.
岡山市万城出土
12世紀
高さ27.7cm 口径18.4cm 胴径15.8cm 底径10.5~11.2cm
岡山県立博物館
 須恵器最末期の広口瓶です。小石を噛んだ粗い土で、紐土巻き上げ成形、胴から口頸部までひとつづきに成形している。このような成形法は各地の初期中世窯に特有なものです。焼き上がりはきわめてよく、器の半面に白ごま状の自然釉がかかっています。

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