常滑 甕

Tokoname ware: jar. 14th century. Height 52.5cm.
14世紀
高さ52.5cm 口径37.6cm 胴径58.2cm 底径17.5cm
　肩がつよく張り出して、胴形は前代に対してやや扁平になっています。口縁帯の幅も著しく大きくなっています。この大甕は地上に伝世されたものとみられ、赤褐色の器肌のところどころに黄緑色の自然釉がかかっています。いかにも重厚な感じを与える大甕です。