高さ25.8cm 口径3.7cm 底径8.3cm 本図も茶男形徳利の代表的な作品で、胴には高欄と牡丹の文様をめぐらし、その上には源氏雲を配して、雲の内には梅鉢丸文と斜線文を線描きしている。同様の意匠のものがいくつか現存しているが、やはり、輸出用の一連の作品であることがわかる。