高さ19.1cm 正方形の花生で、裾に桜の透文様をつけている。 したがって底はかなりあげ底になっている。胴には美人の図が鮮やかに描かれているが、これなど柿右衛門手と称される類の上手の作であるが、ヨーロッパでも類例は極めて少ない。