焼火収縮 しょうかしゅうしゅく

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

粘土類あるいは陶磁器坏土などを乾燥後焼成しますと、多くの場合収縮を起こします。
この焼成による収縮を焼火収縮といいます。
焼火収縮は結合水・有機物・二酸化炭素などの揮発物の含量、被焼成物の構造および耐火度などに関係します。
焼火収縮は加熱による化学的結合水の脱離温度から始まり、被焼成物の磁器化温度において最大に達します。
(『窯業辞典』)

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