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鶴田 純久の章 お話

瀬戸付近の古窯址から出土する小壷に銭瓶というものがあります。
中でも瓶子窯で最も多く焼かれています。
あるいは銭を鋳る増蝸であるともいいますが、また小売店などで小銭を入れるのに用いた小壷であるともいいます。
なお瀬戸に銭瓶窯という古窯址があるようで、元祖藤四郎景正の窯跡の一つであるとも、また三代藤四郎の窯跡であるともいいますが、銭瓶らしいものは出土していないようです。

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