茶書。木版本三冊。
1626年(寛永三)6月に京都誓願寺前の源太郎が出版。
1646年(正保三)の再刊本があります。
刊本茶書の最初のものです。
草人木は茶の字を三つに分けた称であります。
内容は第一冊を「行用」として茶会の進行次第と主客の心得を説いたもの百三十一項。
第二冊は座敷の図二十項、万荘厳の図十二項、床の厳六項、中座する間に道具厳次第の図二項、世上大体の厳二十四項、天目台の沙汰三十二項。
第三冊は台子の沙汰百八十九項を図を加えて詳説しています。
大体に利休以前を上古、利休頃を中興、古田織部・織田有楽を当世とし、茶法・座敷・器物の変遷がうかがわれる茶書として非常に貴重であります。
『茶道古典全集』第三巻所収。
草人木 そうじんぼく
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