鶴岡窯 つるおかがま

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鶴田 純久の章 お話

美濃国恵那郡鶴岡村(岐阜県恵那市山岡町)にあるようで、享和年間(1801-4)佐々木新左衛門が尾張国玉野村(愛知県一宮市玉野)から八蔵という陶工を庸い、唐金焼火鉢というものを焼いたと伝えられます。
1857年(安政四)に春日井政吉ら数名がこれを再興し、1885年(明治一八)さらに起業者が出現し、1897年(同三〇)頃から輸出品を製造して次第に盛んになりました。
1916年(大正五)当時の産額は七万余円で、製品には茶漬け茶碗・猪口・皿などがありました。
(『岐阜県産業史』)

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