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縁錆 ふちさび

色絵 花鳥文 鉢器の口辺が柿色に彩られたものをいいます。いわゆる口紅はその上手のものであります。古九谷に多く縁錆があるようで、献上古九谷はこの手に属します。(松本佐太郎)
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釜山窯 ぷさんかま

朝鮮慶尚南道釜山の和館にあった対馬宗家の陶窯で、釜山窯の作品と呼ばれるものには当初の和館以外でつくられたものをも含みます。和館はもと近年の草梁駅(釜山駅より約四キロ)の近くにありましたが、1678年(延宝六)7月釜山竜頭山の近辺に移りました...
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仏手尊 ぶっしゅそん

口廻りがやや引き締まり、脛の足にかかろうとするあたりで急に縮まって痩せています。仏手柑によく似ているのでこう名付けられました。形はそれほど大きくなくほぼ仏手柑と同じで、やや異なる点は口際に近いところに指爪形がないことだけであります。青花爽紫...
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不二 ふじ

名物。織部焼茶入。肩先から胴にかけて富士山形の景色があるのでこの銘があります。箱の胴に小堀遠州の筆で「時知らぬ5月の頃の色を見よ今も昔も山はふじのね」とあります。藤田平太郎家旧蔵。伝来不詳。(『大正名器鑑』)
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仏像 ぶつぞう

中国の磁製仏像の形態には立像・坐像、また衣から片方の肘を現わして宝塔諸法具を持っているものもあります。足を組んで坐り、目を伏せているものは官窯でつくられた進御用のものであります。五彩の荘厳な仏像は多く乾隆年代(1736-95)の朝貢品であり...
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深美 ふかみ

名物。金華山茶入、生海鼠手。水野家所持、高橋第庵旧蔵。(『茶道名物考』)
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富士 ふじ

仁清作茶碗。外側の胴の上に墨絵の富士山が描かれています。もと松平直亮蔵。松平不昧公以来相伝されたものであるでしょうか。のち備中大原孫三郎家へ譲渡されました。(『大正名器鑑』)
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仏郎嵌 ふつろうかん

中国で西域系の七宝を仏郎嵌といい、また発藍・磁耶ともいいます。明末から清初にかけて雲南人が京師でつくった仏郎嵌を鬼国窯といいます。隋・唐時代に中国人は東ローマ帝国を仏葎と呼んでいましたが、当時サラセン人はフランク国に敗戦しヨーロッパをフラン...
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深向 ふかむこう

深向 ふかむこう深めの向付。筒形のは筒向と称し、また覗きともいいます。※のぞき
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藤重 ふじしげ

名物。金華山茶入、真如堂手。漆工藤重所持、のち松平不昧に人りました。(『茶道名物考』)