仏手尊 ぶっしゅそん

marusankakusikaku
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鶴田 純久の章 お話

口廻りがやや引き締まり、脛の足にかかろうとするあたりで急に縮まって痩せています。
仏手柑によく似ているのでこう名付けられました。
形はそれほど大きくなくほぼ仏手柑と同じで、やや異なる点は口際に近いところに指爪形がないことだけであります。
青花爽紫(青花文様を紫彩で囲んだもの)のものが多く、作品は品よく整っています。
(『飲流斎説甕』)

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