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天下一 てんかいち

天下無双という意で、特殊技能をもつ諸芸工匠に与えられた名誉称号。これは室町時代の中頃から起こったものですが、年を経るに従いみだりに称する者が出てきて、ついにはその値打がなくなってしまいました。そこで、特に工芸に意を用いた織田信長に至って、「...
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転写 てんしゃ

大量生産の絵付法で、文様を特殊な転写紙に彩料または釉料で印刷し、器面に二スまたはゼラチンを塗布し、その上に転写紙を貼って紙上をこすり文様を転写する方法。転写印刷は初めは銅版または石版によりましたが、近代はジンク版またはアルミ版が普及してきま...
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鉄線篆 てっせんてん

中国古陶磁篆書款の一種。筆の中鋒で書き、ちょうど鉄線のように線に太い細いがありません。乾隆堆料款の天藍鉄線篆は筆意が精美絶倫なことで有名。(『匋雅』『飲流斎説甕』)
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天下一筑後窯 てんかいちちくごがま

岐阜県土岐市妻木窯の祖加藤太郎左衛門景重(筑後守景延の子)が1570年(元亀元)妻木領主から屋根瓦をつくるように命じられ、それが気に入ったというので天下一筑後窯の免許を下賜されたといわれます。(『岐阜県産業史』)※つまぎがま
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転鋳 てんしゅう

瓦器をわざわざ煉らせて黒鉛のような光沢をもたせること。その手段としては、窯の頂上に平面的なところをつくっておき、その四周を弦起させて、ここに焼成のある時機を見計らって水を注ぎます。これは燃料によって発生する炭化水素ガスの生起を盛んにし、それ...
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丁稚 でっち

煎茶器中の急須の一種で釉の掛かってないもの。具輪・三友居などよりも下位のものとして扱われます。
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田楽皿 でんがくざら

織部焼の向付にこれがあります。田楽を入れる箱に似ているのでこの名があります。田楽鉢とも呼びます。田楽手鉢もあります。
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天主岩窯 てんしゅがんよう

朝鮮黄海南道甕津郡天主岩の古窯。俗にいう北三島、または北の三島刷毛目という三島類を焼いた窯ですが、その製品の品位は下です。(『陶寄』)
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鉄刷毛目 てつはけめ

刷毛目の一種。鉄砂絵具で刷毛目を現したもので、朝鮮系の陶器に多いです。
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貼花文 てんかもん

陶磁器の装飾法の一つで、本体とは別につくっておいた適宜な形・文様の粘土板を本体の肌に貼り付けて装飾効果を出すことをいいます。主として中国の上代・申世に栄えた法で、粘土板には型押しで文様の施されていることが多いです。早い例は六朝初期の越州青磁...